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絵本の世界

横浜高島屋で開催されている「安野光雅の世界展~「ふしぎなえ」から「絵本平家物語まで」を見に行ってきました。ほぼ開店と同時にはいったけれど、結構人が多くてビックリ。安野ワールドにひたっている人がたくさんです。
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私が安野さんの作品と出会ったのは「アメリカの風」と「ニューイングランド」。当時毎年アメリカに出張していた父がこの本に出会い、私たちに薦めていたから。

今回は私の知っている海外の旅以外にもデビュー作品「ふしぎなえ」から始まり、平家物語、動物が隠れている絵など160点が展示されていて本当にみごたえ充分。日本の風景の絵のところに書いてあるコメントでは、「日本の風景は書こうと思って書いたのではなく、自然と書かせられた」みたいなことがありました。津和野には「安野光雅美術館」があるそうなので、ここも一度訪ねてみたいです。


絵本の世界_f0100209_17385784.jpgそして昨日は、Toko先生のところにうかがう前に世田谷にある「沼田絵本美術館」を訪ねました。会社員になってから児童文学や児童心理学を学びたくなり、勉強していたときがあります。そのときに吉田先生に出会い、いろいろな絵本や児童文学を読みました。前から行ってみたかったこの美術館。Toko先生のお宅にうかがうときに偶然みつけて、いつの日かレッスンの前後に行こうと思っていたのです。しかし、、、行ってみたら「CLOSE」の札が。今は事前予約しておかなければ入れないそうです。残念!

昨年末に亡くなったフィリッパ・ピアスの「まよなかのパーティー」「トムは真夜中の庭で」など、大人のほうがむしろ読んで楽しめる本です。絵本や児童文学は子供のためのものではないとつくづく感じたそのとき。

安野さんの作品を見ながら、また久々に学んだときに買った絵本や児童文学を久々に読み返したくなりました。




沼田絵本美術館にはいれなかったので、Toko先生のレッスンに行く前に時間ができたので、堀口コーヒーへ。
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もちろん、ロールケーキをいただきました(笑)。
by shamaf | 2007-03-04 17:50 | art
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