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美術館めぐり

今週のある日、午後ぽっかり時間があいたので美術館めぐりをしました。

まずは、国立新美術館「ルノワール~伝統と革新
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ルノワールの描くやさしい表情の女性像や子供の絵が大好きで、東京で開催されると必ず行っています。
今回も約80点の作品が世界から一同に集められていましたが、新たな見方を提供してくれたのが、最新の光学調査で絵を見ること。赤外線とX線をあてて、下書きの様子や絵の具の塗り方を解き明かしています。絵の裏側(中側!?)ってはじめて見ましたが、解説がとても面白かった。モナリザなど名画をこの方法で見比べてみたいものです。

次はFUJIFILM SQUARE「写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』」。
龍馬と同時代に活躍していた人たちについて紹介していますが、NHKの大河番組についても俳優さんの紹介&龍馬役の福山雅治が実際に身につけた衣装や竹刀、刀等が展示。
また「幕末イケメンコンテスト」なるものも開催中でした。

六本木から恵比寿へ。
東京都写真美術館「木村伊兵衛とアンリ・カルテイエ=ブレッソン」。
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美術館に通じるこの場所が大好きで、ついつい歩調がゆっくりとなります。

写真展のほうは日常の人々の表情やシーンのひとつひとつがとってもステキです。シンプルだけど、どれも引き込まれる写真ばかり。
半年前に通っていたスナップ写真のレッスンを思いだしましたが、自然にこういう写真が撮れたらいいなあと思いつつ、テーマをみつけて写真を撮ってみたくなりました。

最後は学芸大学にあるBlitz-Houseへ。
「Two in One in England ハービー・山口 ヨーガン・シャドバーク写真展-1975年ロンドンの出会い-」へ。

ハービーさんの撮る人の表情が、いつも自然で大好きです。

人の表情を撮ることはとっても難しいことだと聞いたことがありますが、やわらかな表情の写真を撮れるのは、カメラマンに対して心をOPENにしていることだと。

やさしさが感じられる写真がたくさんありました。

会場をでると空がとっても綺麗でした。平日は夕焼け空を見ることがほとんどないのでちょっと新鮮。
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by shamaf | 2010-02-06 23:48 | art
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