先だってオーストラリアのワインと山形の素材を味わう「特別ワインディナー」に参加してきました。
会場は「アル・ケッチャーノ」。席についたら本日のお酒とお料理のmenuが各自の机の上にありました。でも、奥田シェフは違うものを私たちに食べさせたくなったそうで、お料理menuは急遽変更されたそうです。 ◇黄鯛の天火焼きと夏イカとズッキーニとルッコラと塩 奥田シェフから鯛とイカとズッキーニは一緒に味わってください、と言われたものの、 正直ひとつづつ味わいたいぐらい素材を大切にしてるお料理でした。お味はお塩と オリーブオイルであっさりと。 ◇ツブ貝とうどのタルタータ イタリアンパセリとEXヴェジン にがみのある素材ばかり。ここにさらににがみのあるワインを飲んでください、と 言われシャルドネとともに。 ◇鳥海山のイワナのくんせいをサンドした平目に焼いたブドウの皮と色んなハーブ 料理5にワイン1の割合で口に含んで、と言われたけれど難しい、、 ◇じゃがいもの68℃×3h÷3日間煮のパッパルデッレと庄内豚パンチェッタ じゃがいもを68℃で1時間×3日間蒸して、それを桂むきしています。70℃を 超えると甘みがでてきてしまうそうで、この68℃がシェフのこだわりです。 ◇月山のアスパラのムニエルと健康たまごのスクランブルエッグ ◇ホロホロどりの白レバーとキャベツのリゾットとカンガルーのグリル 50匹に1匹しかでにというホロホロどりの白レバー。おとなりさんがお肉苦手なので、 2つ食べちゃった♪ 超Lucky! さらにリゾットは山形のつや姫というお米。こちらは固めにたいて塩コショウし、 さらにまたたいたそうです。見るからにつややか。とってもお上品はリゾットでした。 ◇月山筍の生ハムまきフリットと丸山さんの羊のローストと糸カボチャ 月山筍って初めて食べたけれど、美味。来年はこのお店の1階にあるアンテナショップに 買いに行こう。 ◇うちの山羊のフレッシュリコッタチーズとトマトの冷たいカッペリーニ トマトがとっても甘いし、リコッタチーズも美味。おとといしぼりたてだそうです。 ◇クロコダイルスープに輪がふたつ わかりましたか!? 玉ねぎの輪がふたつで○○。 シェフもはじめて作ったとのこと。尻尾を塩漬けにして沸騰させずに4時間半煮込み。 ◇キュウリの和がらしづけと洋がらしのジェラート ◇ズコットアルケッチェーノ 生クリームがとってもおいしい。友達がクリームが苦手ということで、こちらも お手伝い。 ◇カントゥッチとラディッシュ 5回かんで、、、。 最後にでてきたのがラディッシュ。おろしてビスコッティーにのせていただきました。 「5回噛んでね」って言われて、試してみると、5回目に味が変わるのです。 こんなに幸せなことがあっていいの?って思えるぐらい至福のときを過ごさせていただきました。 奥田シェフのお料理のこだわりは「ソースを使わない」ことだそうです。また近いうちに うかがいたいお店になりました。
by shamaf
| 2010-06-19 22:23
| グルメ
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